Our People
社員紹介
先輩社員からのメッセージ
株式会社マネジメントソリューションズには多種多様な経験を持つ社員が
自分たちのやりたいことを実現するために入社して、それぞれの経験を活かし夢に向かって活躍しています。
先輩社員がどのような理由で入社し、今後何を実現したいのか、をご紹介します。
チャレンジ精神を持ち、
責任感を持って成功させる
事業部長 K.N
私は大学卒業後、2社の国内のシステム開発会社を経て、株式会社マネジメントソリューションズに入社しました。
就職活動中は、色んな経験が出来るであろうと言う考えから、規模が大きな会社ではなく、ベンチャー企業のような小さな会社を希望しており、1社目に入社したのはベンチャー系のシステム開発会社です。開発案件が多数あり且つ社員数が少なかったため、自社社員と自社以外の協力会社の方々で構成されたチームで開発を行うことが多かったのですが、プログラミングや設計といったシステムエンジニアとしての仕事よりも、どちらかというとチームをリードする立場での仕事が多かったです。そして、気が付けばプロジェクトマネジメントが主な仕事となっていました。この当時私自身、本格的なプログラミングや設計といった経験があまりなく、かつ年齢も若かったことから、チームの方々が私の指示通りに動いて下さらなかった場合も多々あり、悩んだこともあります。きちんとチームをマネジメントできるようになるためには、まずはプログラミングや設計等の技術をしっかりと身に着けたいという思いから、本格的な技術を学ぶことのできる会社への転職を決意しました。
転職した2社目の会社も、システム開発会社です。2社目では当初の希望通り、技術を学ぶことが出来ました。日々プログラミングや設計を忙しく行っているうちにお客さまが社運を掛けて、これまで世の中にないような新しいソフトウェアを開発する案件があるという話が社内で持ち上がり、私は自ら手を挙げてその案件に参画したいと立候補しました。その案件では、システムアーキテクチャ(システムの構造、構成)をゼロから考えるチームのリーダとして参画しました。日々技術を学びながらも職位が上がれば、またプロジェクトマネジメントにも関わる機会が増えていきます。次第に自分は、プロジェクトのある特定部分をプログラミングしたり設計したりするのではなく、プロジェクト全体を見渡しプロジェクトを成功させるためには今何を最優先にすべきかを考えて動くようなポジションが合っているのではないかと強く感じるようになり、マネジメントを専門にしている、マネジメントソリューションズに転職することを決めました。
マネジメントソリューションズ入社後は、PMO(プロジェクトマネジメントオフィス)のコンサルタントとして大規模プロジェクトに参画したのですが、これまでに経験のない大きな規模のプロジェクトは成功させることがどれだけ大変か身に染みて感じ、どうすればプロジェクトを成功させられるのかを常に考えるようになりました。複数のプロジェクトでPMOを経験した上で、次はメンバを率いてリーダとして複数プロジェクトに参画し、メンバの品質担保や教育を求められるようになりました。メンバ育成もプロジェクトマネジメントと同様、こうすれば成功すると言った簡単なものはなく、メンバの特性を考え、柔軟に対応方法を変え、教育する必要があります。現在は事業部長として既存顧客営業、新規顧客開拓、採用活動、事業部メンバの育成等を行っております。
トラブル対処を除き、今はプロジェクト現場の支援はほぼメンバに任せています。マネジメントソリューションズでは、誰かから指示を受けて受け身で行動するのではなく、自分で考え積極的に行動できる人間が求められます。そのような姿勢が求められるため、個人差もありますが、私は都度細かく指示を出して教育するより、ある程度任せて必要に応じて指導した方が良いと考えています。そのため、採用においても自主性の確認を行い、採用基準の一つにしています。
常にチャレンジ精神を持ち、チャレンジしたことは責任を持って成功させる、といったマインドをお持ちの方をお待ちしております。
同じことを繰り返しているだけでチャレンジしなければ、成長することが出来ません。チャレンジし失敗したら、その経験を次に活かして、次は失敗しないようにすれば良いのです。
また、自分でチャレンジすると決めたことは、何が何でも成功させると言った貪欲な気持ちを持って、責任感を強く持って仕事にあたって頂きたいです。成功しなかった要因を自分以外の責任にしたりするのではなく、常に自分事と捉え、行動して頂きたいです。
プロジェクトマネジメントのスキルについては、入社してからも学ぶことが出来ます。チャレンジ精神をお持ちの方は、未経験であったとしても積極的に応募頂ければと思います。
マネジメントソリューションズには自分のやりたいことが自由に選択することができる環境があります。もちろんビジネスとして成立しなければいけないのですが、これをやってはいけないというものはなく、とにかくチャレンジしようという社風です。
また、実力に応じた評価制度を取っています。チャレンジした結果、成果を出すことが出来、それらが認められれば評価されます。もちろん失敗することもあると思います。そんな時は粘り強く諦めないことが大切です。失敗したことは二度と失敗しないようにすれば良いだけです。諦めずに常にチャレンジすれば、必ずいつかは成功することが出来ます。
マネジメントが不足している状況はどのような場面でも見られます。そんな時、「あっ、マネジメントソリューションズに解決して貰えば良いんだ!」と世界中の誰もがすぐに思って頂けるような存在になりたいと思っています。
そのためには、もっともっと世界中の皆さんにマネジメントソリューションズを知って貰う必要がありますし、もっともっと会社を大きくし、一つでも多くのマネジメント課題に対応出来るようにする必要もあります。
少しでも興味を持って頂けたら、共に世界中のマネジメント課題を解決すべく立ち上がりましょう!皆さんの応募をお待ちしております!
“人”を中心に考える
コンサルタント Y.K
私は新卒でシステム開発会社に入社し、通販物流システムの開発と保守に13年従事しました。
入社直後は設計やプログラミングに携わり、学生時代に身に着けたスキルが活かせることで充実感を感じていましたが、ある時「作ったソフトウェアが現場で使われていない場合がある」との事実を知り非常に虚しく感じました。しかし、当時は自分自身ではその事実に何も対処できず、虚しさを感じながら業務を行っていました。
システム開発会社の組織構造がようやく判ってきた頃、「現場で使われるソフトウェアを作りたい」という思いを実現するにはお客様と直接コミュニケーションを取って要件を正確に反映する必要がありますが、それを担えるのがプロジェクトマネージャであることに気づきました。その立場となれることを目指して業務を行い、気が付けばプロジェクトマネージャを担当する立場になっていました。
しかし、プロジェクトマネージャを担当してみると、『使われるソフトウェア』を実現するためには多くの問題があり一筋縄ではいかないことがよく判りました。使われないソフトウェアになる原因としては、まずはじめに「どのようなソフトウェアを欲しているのか」というお客様の要求が十分引き出されていないことが例としてあります。原因としてはお客様自身がどのようなソフトウェアを望んでいるのか分からず、要求を引き出すことが非常に難しいということがあります。またお客様の要求をどのように実現するのかという検討の段階でも細かな仕様を話したい技術者と概要だけで話したい利用者の間では会話がかみ合わないことも多々あり・・・、なんとか要求を形にしてプロジェクトがスタートしても、コストや納期や品質の問題でプロジェクトは計画通りには進まないうえに、お客様からの要求の変更や開発者との認識の相違で当初の目的と異なったものが出来てしまいます。それらの問題を解決していくのは、多くの知識や技術の学習も必要でしたし、開発業務のやり方を変えることが必要になるため反発を押し切るための社内の説得も要し、とても大変なものでした。しかし、それを行うことで『使われないソフトウェア』は減っていき、お客様からも感謝されることが増えてきました。ようやく、やりたいことが出来てきたなと実感した瞬間だったと思います。
その後、いくつかの開発プロジェクトでプロジェクトマネージャを経験しつつ、リーダやプロジェクトマネージャを育てるための教育や個別支援も行っていました。そうした経験の中、ソフトウェアが社会に貢献するには、それを使う人やそれを作る人の、各自の成熟やお互いのコミュニケーションの向上が必要なのではないかと考えました。そして、そこで私のこれまでの経験やスキルを活かせるのではないかと感じ、職を変えることを決意しました。
私の思いを仕事にするには、これまで得た経験やスキルを活用して業務改革などへの助言を行うようなコンサルタントの仕事に就くのが良いと考え、コンサルティングを行う様々な会社を調べ、実際に担当者の方と合って業務の内容や会社の考え方などを聞かせていただきました。その中で、マネジメントソリューションズの「社会のHappinessに貢献する」の説明を頂いた際、私自身の考え方に合っており共感ができたことと、さらにそれが言葉で表現されていることに感銘し、心に深く刺さりました。そして、それがきっかけとなり、その考え方の中で仕事していきたいと思いマネジメントソリューションズへの入社を決めました。
現在は自動車関連のIT企業にて、サービス企画や事業管理を担当する部署で部門マネージャのマネジメント支援を担当しています。そこでは、プロジェクト実行支援のPMOの活動のほか、中期の事業計画策定の支援や、事業性検討の支援など、マネジメントに関する幅広い支援を行っています。
また、プロジェクトマネジメント協会(PMI)という団体の活動にも参加しており、マネジメントの研究や、社会浸透を推進することでの地域貢献活動などにも参加しています。
システム開発を行っていた時と比べて求められる役割が大きく変わり、何が求められているのかやどのようにすることがお客様にとっての本当の価値になるのかを毎日考えては形にするということが必要で、なかなか慌ただしい日々を送っていますが、思い描いていたありたい姿で仕事ができているとの実感があり充実しています。
株式会社マネジメントソリューションズで仕事をしていて感じることは、“人”を中心に考えられている”ということです。
社員を評価する際、個人の思いや考えを評価する考え方と、与えられた役割がどれだけ達成できているかを評価する考え方があります。両方とも大事な軸ではあるのですが、しばしば『与えられた役割がどれだけ達成できているか』のみの評価に偏ってしまい、『個人の思いや考え』については尊重されなくなる傾向があると思います。しかし、人が成長するためには思いや考えは大切な要素であり、評価の軸からは欠かしてはいけないものだと思います。
マネジメントソリューションズの場合は、社内評価で個人ごとに多面的な評価ができるように様々な工夫がされています。状況に合わせた見直しが継続されている点や、社内の制度では社員間のコミュニケーションを重視して整備されている点など、個人の思いや考えの評価が弱くならないようにバランスを取る工夫がされていると感じます。
我々の業務では、お客様への支援時に、人と人のコミュニケーション上に問題点を見つけ、それを解決するような支援を行うことがありますが、そのような問題点に対してポジティブな解決策を提案できるのも、そういった人の関わり合いに重きを置く文化が社員に浸透しているからなのではないかと思います。
そのように、“人間を中心に考える”という組織文化がマネジメントソリューションズの強みであり、魅力ではないかと思います。
ITプロジェクトのPMO支援や、経営計画や事業管理での実行支援などを通じて感じたことは、マネジメント支援という業務は応用の幅がとても広いということです。工夫次第では、どのような分野にでも広げていける可能性がありますし、分野を広げることや支援の提供方法を工夫することによって社会的に見て新しい価値を創造できる可能性もあるのではないかと感じており興味があります。
今後は、マネジメント支援がどのように応用できるかを考え、日々チャレンジを続けながら新しい価値の提供を模索していきたいなと考えています。
マネジメントソリューションズは変革を続ける組織文化がありますが、そのような環境は人の変革も後押しするような効果があると思います。「変革を起こしてみたい」と思われている場合は、一度マネジメントソリューションズの話を聞いて、文化に触れてみると何か変化のきっかけができるかもしれません。興味がありましたら、ぜひ話を聞いてみてください。
やりがいのある仕事と
成長欲求が駆り立てられる会社で
自分の夢を叶える土台づくり
2014年新卒入社 コンサルタント A.S
高校卒業後、国際メディアを学ぶ学部に入学しました。
子供のころから英語を学び、いずれグローバルな仕事をしたいと考えていたため、大学では外国語や海外メディアについて学びました。しかし、日本の大学で4年間学ぶだけでは、なんだかもったいない・・・と感じた時期があり、アメリカへの1年間の留学を決意しました。
アメリカには多くの国から様々な人が集まります。それぞれ育ってきた環境が違うことで、感じ方も発言も異なります。言語の壁というよりかは、違う意味でのコミュニケーションの難しさを痛感しました。「これまで日本という閉ざされた世界で生活していたんだ」という衝撃を今でも覚えています。
それからは、アメリカで開催されるイベントの企画等に積極的に参加し、バックグラウンドの違う人の意見をまとめ、計画通りに進めていくということにやりがいを感じました。
今思えばこういった経験が、マネジメントを専門とするサービスを提供するマネジメントソリューションズ入社に繋がっていると感じています。
学生時代に1年間のアメリカ留学を経て、PMOの専門会社であるマネジメントソリューションズに入社しました。
学生時代、特に希望していた業種はなかったので、様々な会社の説明会に参加しましたが、そんな中でも以下のポイントは大事にしておりました。
①グローバルで活躍できること
②スピーディに成長できる環境であること
③この会社の人たちと働いたら楽しそうと思えること
たまたま大学の会社説明会でマネジメントソリューションズを知り、選考が進んでいく中で、PMOという仕事は良く分からながらも、
①グローバルで活躍できる人材を募集しているし、
②ベンチャーだから成長のスピードが速そう。
③何より会う人会う人とっても魅力的!
ということで、マネジメントソリューションズ入社を決断しました。
今でも良く覚えているのは、社長との面接で、私の夢について真剣に話を聞いてもらったことです。会社のために私が貢献できるかどうかだけではなく、私の夢と会社のビジョンがしっかりと合っているかどうかを最終面接で確認してもらえたことで、自信を持ってこの会社なら楽しく働いていける!と感じました。入社後に知りましたが、マネジメントソリューションズは、自分の夢をこの会社でどのように実現していくか考えることを重要視しており、毎年作成する目標管理シートにキャリアビジョンを記載する項目が有ります。他社にはなかなかない、マネジメントソリューションズの特徴的な点だと思います。
現在、入社4目になりました。
簡単に入社してからの経歴を記載します。
1社目: 航空会社の次期収入管理システムの開発プロジェクト(グローバルプロジェクト)
2社目:カーナビゲーションの開発プロジェクト(グローバルプロジェクト)
3社目(現在):ガス業界の基盤載せ替えプロジェクト
入社時に「PMOってなんだ?」とよく分からなかった中で入社を決めましたが、今では多くの仕事を任せていただき、やり甲斐と自身の成長を感じています。
PMOのやるべき仕事は多岐に渡りますが、お客さま先のプロジェクトにて、プロジェクト成功に向け以下のことを実施しています。
【計画を立てる】→【計画通りに進んでいるか確認する】→【計画とずれた際に原因を調査する】→【解決策を考え、実行する】→【今後同じことが起きないように対策を考え、実行する】
プロジェクトは様々な会社、様々な国から、多くの人が集まって成り立っており、そんな中で常に最適な方法は何かを考え、周りの人を巻込みながら上記を行うことは簡単なことではありません。
「何とかして問題を解決して成功させる」というマネジメント力を日々身に付けていくことで、今後IT業務に限らず活かしていけると感じています。
何より、自分が必死に考え行動したことに対し、お客様から「ありがとう、助かった」「居てくれて良かった」と言っていただけた際は、達成感だけでなく幸せな気持ちを味わうことができます。
マネジメントソリューションズの魅力は、スピーディに成長できる点です。
仕事内容と社内の環境にその理由があると考えます。
まず、仕事内容ですが、新卒でもマネジメント層と話す機会が多いため、早い段階で視点を上げることができます。また、定期的にお客様に満足度アンケートのご協力いただくことで、改善点があった場合は即座に対処することができます。
次に、社内の環境についてですが、成長意欲の高い人たちが集まっている会社のため、仕事に対するモチベーションをキープすることができます。例えば、社内勉強会を立ち上げや、新規ビジネスプランの検討等を自主的に活動している人が多くいます。加えて、経験豊富且つ面倒見の良い中途入社の先輩が多いため、悩みや壁にぶつかった時も答えを導くための手助けをしてくれます。
また、成果を出した分だけ会社が評価してくれる制度が確立している点も、成長意欲が掻き立てられ、スビーディに成長することを促進していると考えられます。
現在は、マネジメントソリューションズにてITプロジェクトのPMOをしております。直近の目標は、一人前のPMOとして、お客様のプロジェクト成功に貢献することです。長期的には、業務で培ったプロジェクトマネジメントスキルで子供たちが夢を叶えることをサポートしたいという夢があります。
まだ検討段階ではありますが、子供の時から夢や目標を持ち、努力を出来る子は、大人になってやりたい仕事に就き、充実した生活を送ることができると思うので、「夢や目標を持っているけれどどうしたら良いか分からない」という子供や学生に、プロジェクトマネジメントを教えてあげて、自分が思い描く姿に近づくためのサポートをしてあげたい・・・!と考えています。人生も一つの大きなプロジェクトだと思います!
お客様と二人三脚で
マネジメントを推進する
2015年新卒入社 コンサルタント R.W
私は2015年度新卒としてマネジメントソリューションズに入社しました。大学では、経営工学を学んでおり、将来は会社経営のサポートをする仕事がしたいと考えていました。話は小学生のときに遡ります。
私の叔父が経営関係者だったということもあり、小学生の頃から会社経営に興味がありました。経営についての話を耳にすることも多く、興味を惹かれる一方で、子供ながらに経営の難しさも感じていました。
その中で、経営をしていく上では必ず問題に突き当たるということを知り、その問題点を解決することが出来れば、より良い会社経営ができるのではないかと考えていました。
大学生になり、中小企業の経営者にインタビューを行う半年間のインターンシップ活動において、多くの経営者に話を聞きました。その中で経営をサポートする仕事としてコンサルタントという職種があることを知り、私が幼いころから思っていたことを仕事にできるのではないかと感じ、コンサル業界を中心に就活を始めました。
一口にコンサルと言っても様々なジャンルがあります。どうせなら楽しく仕事がしたいと思い、これまで歩んできた人生を振り返り、私に合っているコンサルティング分野を探しました。振返りを行う中で、特に私が好きだったことが、友人と旅行に行く事です。
旅行に行くには、費用や日程を取り決めるだけでなく、もし雨が降った場合の行動計画等、あらゆる点から計画を立てる必要があります。事前にきちんと計画を立てて実行に移すことで旅行を最大限楽しむことができる、このような仕事は何だろうと考えるうちに、気づいたのが、“マネジメント“です。そして就職活動を行う中で、出会った会社がマネジメントソリューションズです。
私のモットーは「また会いたいと思える人になること」です。ある就活イベントのときに、また会いたい、もっと話を聞きたいと思った人が多かった会社もマネジメントソリューションズでした。事業内容や熱い想い、人の魅力に惹かれ、私はマネジメントソリューションズに入社を決めました。
現在は某大手製造会社にPMOとして参画しています。プロジェクトを支援する活動だけでなく、組織にマネジメントが定着するような取り組みも行っています。プロジェクト支援で言うと、会議の調整や進行、議事録作成、進捗管理、課題管理、リスク管理など様々な仕事があります。プロジェクトマネジャーがプロジェクトの全てを把握することは難しいです。そこで我々PMOがプロジェクト状況の可視化を行ない、プロジェクトマネジャーのサポートを行います。
また、組織へのマネジメント定着支援では、例えば、社員の方々に、マネジメントの重要性やメリット、きちんとマネジメントされていないとどのような影響があるかを伝え、社内にマネジメントを浸透させる取り組みは何が必要かをお役様と二人三脚で検討、実行します。
あくまで、上記に記載した方法は、プロジェクトを成功、組織にマネジメントを定着させる上での1つの手段でしかありません。いかに、プロジェクトを成功させるのか、お客様にとって何が幸せなのかを考え、サポートをすることが私の仕事です。
PMOとして仕事を始めて面白いと感じることはたくさんあります。マネジメントに対して抵抗感を示していたマネジメント層が、私のサポートを通じてマネジメントの重要性を理解してくださり、自ら主体的にマネジメントしていただけるようになったこと。つまり、人の意識、行動を前向きに変えることができたことです。
また、お客様が悩んでいることに対してアドバイスを行い、施策を実行し、解決に導くことで気づきを与えることができ、笑顔になってくれることもです。
プロジェクトを成功に導き、お客様を幸せにするための手段はたくさんあります。その中で何を選択すべきかを考えることも面白さの1つです。
マネジメントソリューションズは成長するための環境が整っています。OJTに限らず、有志の社員が集まりプロジェクト情報を共有し、知見を広める勉強会も沢山あります。手を挙げれば何でも挑戦できます。例えば、「社員交流を今よりも増やしたいな」と思えば、自らイベントを企画して交流を増やすことも可能です。「新たにこんな事業をやってみたいけど同じことを思っている人がいないかな。ちょっと社内に聞いてみよう。」で勉強会が発足することもあります。「もっとこうしたい、ああしたい。こういう文化があればいいのに」と思うことがあれば、自由に挑戦させてくれることはマネジメントソリューションズの素晴らしい点の一つです。
また、仕事の悩みやプライベートの悩みも相談しやすい環境です。クラブ活動で楽しいときを共有したり、プライベートで交流したり(もちろん強制ではありませんよ!笑)、ライブに行ったり、野球を見たり、ゴルフをしたり、スノーボードに行ったりと、まるで友人・サークルのような雰囲気があります。
自らが楽しく仕事をできる、成長するための環境が豊富、そんな文化があること、自由に創り上げることができるからこそ、お客様にとって最大の価値を提供できているのだと思います。
私には、1つでも多くの会社に幸せになって欲しい。という想いがあるため、1つでも多くの会社、プロジェクトに携わり、お客様にとっての幸せを実現するために、最大の価値を提供したいと思っています。今は、会社を幸せにする手段として、経営層の意識改革だけでなく、そもそも国を動かす必要があるのでは・・・?と感じ始めています。そのため、プロジェクト、会社、その次は国のマネジメントが必要だと考えています。日本がロールモデルとなれば日本だけでなく、世界も幸せにできるかもしれない。そこに対して、マネジメントソリューションズとして貢献したいと考えています。
就職活動は人生の通過点でしかありません。みなさんが今やりたいこと、将来やりたいことがマネジメントソリューションズで実現可能であれば、大きな力を生み出すことが出来るのではないでしょうか。ご興味がございましたら、是非とも弊社にお越しください。
“わたし”だから出せる価値を
お客様に提供する
2016年新卒入社 コンサルタント M.N
私は、2016年度に新卒としてマネジメントソリューションズに入社しました。出身は兵庫県で、大学時代は広島県の大学で過ごしました。経済・経営・情報を学ぶ経済情報学部に所属し、地方財政学を学び、特に人口減少が進む中で、地方活性化のために何ができるのか?を研究していました。
大学生活の中で、印象に残っていることの一つに、大学祭実行委員としての経験があります。300人近くの実行委員メンバーをまとめるだけでなく、大学の教授や協賛先の企業とも連携を取る必要があり、数多くの関係者と適格なコミュニケーションを取りながら、大学祭の準備を行うことに非常に苦労しました。また、関係者との日々の調整だけでなく、メディア対応やクレーム対応など、通常業務以外の仕事も多く、スケジュールに追われる毎日でした。それらは、プロジェクトマネジメントではタイムマネジメントやリスクマネジメントなどと呼ばれるものです。思い返せば、大学祭の実行に関わっていた時のもどかしさや悔しさがあったからこそ、プロジェクトマネジメントに特化したマネジメントソリューションズに惹かれたのだと今では思っています。
私は、就職活動を行うにあたり、真黒なリクルートスーツを着て、同じ髪型をして、雨の日はみんな透明なビニール傘を持って…就活生が皆同じような行動をする中で、私の何がわかるのだろう?と自分の就職活動に疑問を抱いていました。そのため、通常の就職活動とは少し異なる変わったイベント、ドラフト型のイベント、社長荷物持ち、レディース運動会などに積極的に参加して就職活動を進めました。それらのイベントの一つに参加していたのが、マネジメントソリューションズです。ビジネスゲームを通して学生を評価してもらえるというイベントでした。
-世の中のプロジェクトの成功率は何と30%程度であること。-原因として、過度なコスト増加や納期の遅延、コミュニケーション不足…等といった大学祭の準備の時、私がもどかしく感じていた弊害が企業にも同様に当てはまること。-“企業にとっての縁の下の力持ち”としてそれらを専門的に解決するのが、マネジメントソリューションズの仕事だ、と。この時初めて″プロジェクトマネジメント“というという言葉を知りましたが、直感で「面白そう」と感じました。
弊社に入社を決めた理由は、マネジメントソリューションズに最も自分の可能性を感じたからです。内定を頂いた他の会社で働く自分の姿は容易に想像できましたが、実は弊社で働く自分は全く想像ができなかったのです。容易に想像ができない分、自分の将来に大きな可能性も感じました。5年後、10年後の私はどうなっているのだろう?何ができるようになっているのだろう?と自分の将来像を自分自身のぞいてみたい、そんな想いからマネジメントソリューションズで働くことを決断しました。
MSOLは業種業態を問わずお客様をご支援しており、社員も一つのプロジェクトが終わるとまた別のプロジェクトに配属されます。私がご支援するのは、現在のプロジェクトで3つ目となります。初めてのプロジェクトは大手自動車関連会社でのプロジェクトで、主に進捗管理、障害管理、議事録の作成を担当しました。
進捗管理では、WBS(Work Breakdown Structure)の作成を行いました。WBSを作成する際は、お客様にヒアリングを行い、お客様の頭の中にしかないスケジュールを可視化します。スケジュールを目に見える形に落とし込む事で、プロジェクトマネジャーの「今どのくらい進んでいるのだろう?予定通りに終わるのだろうか?」という疑問や不安が解消されます。作成したWBSをそのプロジェクトだけでなく、チームのノウハウとしてその後活用してくださった時はとても嬉しかったです。
障害管理では、お客様がアプリ開発をする上で発生する障害をまとめ、上長への障害報告資料を作成しました。また、発生した障害の原因を分類し、一目で把握できるようグラフの作成も行いました。
議事録作成では、週次で実施される30名程度の会議に参加し、発言をまとめることで、言った/言っていないという矛盾を防ぎ、プロジェクトが円滑に進むための支援を行います。
新入社員でも任せて頂ける業務の裁量がとても大きく、責任感を持って仕事にあたっていると同時に、大学祭の準備の時に感じたコミュニケーションの大切さを改めて実感しています。
PMOという仕事のやりがいは、私という1人の人間の中に答えがあるという事、それをお客様に提供できるという点です。地方出身、女性、新入社員であることがハンデキャップに感じることもあるかもしれませんが、“わたし”だからこそ言える意見・出せる答えがあります。私だから提供できるバリューは何か?を常に意識しつつ、お客様の立場になって提案・行動することを心がけています。また、お客様のことを思って、考え、行動した結果が自分の成長に直結する点も魅力的だと感じています。
弊社では自分の目標がはっきりしている社員がとても多いと思います。例えば、マネジメントと新しい分野を組み合わせることで、新たな領域でプロジェクトマネジメントサービスを提供していこうとしている社員が多いですね。マネジメント×スポーツ、マネジメント×教育、といったこれまであまりマネジメントの概念がなかった分野を組み合わせてサービスを生み出す事を目標にしている方も多く、私自身知らなかった分野の知見も広がり、会話をするのが非常に楽しいです。
さらに、一人ひとりの強みを活かして、新しいことにどんどん挑戦できる環境も弊社の特徴です。例えば、私は普段関わることの少ない社員同士のコミュニケーションの場を提供しようと、フットサル部の部長を務め部活動を通じて親睦を深めています。また、定期的に有志で集まって、社員が講師になって勉強会も開催しています。社内でビジネスコンテストも開催されており、認められたアイデアが将来的に新規事業の立ち上げに繋がるかもしれません。
私は、マネジメントの最終的なゴールは、PMOとしてプロジェクトマネジメントを支援する我々がいなくてもお客様自身でマネジメントできる状態になっていることだと思っています。我々PMOはお客様の縁の下の力持ちとなり、プロジェクトマネジメントの土台作りや仕組み作り、定着化活動を行います。今はまだお客様により質の高い提案ができるようになるためには私自身、まだまだ知識が足りていないと感じています。
今後の目標として、お客様から相談していただけるに足る人材になるために、まずはPMP(プロジェクト・マネジメント・プロフェッショナル)の資格を取りたいと思っています。PMPは日本ではまだ3万4千人程度の資格保有者しかおらず、それだけ受験資格も厳しいですが、資格を取得し、プロジェクトマネジメントの専門家としてのスキルや知識をさらに高め、一つでも多くのプロジェクトの成功に貢献したいと考えています。
また、入社してから学んだ知識や教訓をこれから入社する新入社員にも伝えていきたいです。自分の知見を深め、日々学んだことを他の人にも正しく伝えられるようになることも自身の成長につながると私は考えています。
自分のキャリアパスは自分にしか描けません。人生における答えも自分の中にしかありません。自分の人生における主人公は他の誰でもなく自分です。これから就職活動を行う学生の方々には、自分自身を見つめなおし、50年後の自分がどうありたいのか、そのために10年後何をしなければいけないのか、そのために5年後、3年後、1年後、そして今・・・の目標を描いて、後悔のないように自分の人生を歩んで欲しいと思います。
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